タブチ動物病院 埼玉県/川越市
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歳時記

新年はチワワのお産で幕開け。

お正月休みが明けてまだ頭の中はボ〜ンやりしている1月5日チワワのお産がありました。
昨年末から予定日を迎えている飼い主さんは、こまめに体温を計測して毎日お産に備えていました。
妊娠期間の63日を経過しても一向に陣痛は訪れず母犬はすっきりそのもの。
飼い主さんは毎日、気を揉んで今日か今日かと待機していましたが・・
はっきりと交尾した日にちは確認できていなかったようですが今日で65日目ぐらい。

レントゲンを撮ってみると既に骨格のしっかりした子犬が2匹お腹に入っていました。
もうお産の陣痛期は過ぎているのかしら?
まだ待っていれば自然分娩できるのかしら?
ここで帝王切開してお腹を切ったほうが良いのかしら?
私も飼い主さんも非常に悩みました・・・・
○4歳で初産(人間で言えば35歳くらい)
○お腹の中は2匹(数が少ないと1匹当たりが大きくなり自然分娩しにくい)
○交配後およそ65日(一般的な妊娠期間の63日を過ぎている)
など、など・・・・を考慮して帝王切開することになりました。

新年お初の大手術、今年の1年を占う意味でも「母子ともに元気で飼い主さんの手元に返してあげたい」という一心、大きな緊張のもと手術が行われました。
母犬の麻酔・お腹の切開・胎児の取り出し・覚醒・とスムーズに2匹を無事取り出すことができました。
1匹はすんなり目が覚め「ピーピー」と大きな産声を上げ動き出しましたが、もう1匹はなかなか目が覚めませんでした。何度もタオルで体をさすったりドライヤーで保温したり、スタッフの懸命な処置もあって「ピーピーピー」とようやく1つの命として誕生することができました。


<私の感想>
新年早々2つの命の誕生に立ち会えたなんて久々に感動した一日でした。
ワンちゃんも無事退院できて私もホットしました。
後は母犬がしっかりと子犬の面倒をみてくれる事をお祈りします。
新年から「めでたい、めでたい」